【将来への影響大】絵本読み聞かせの効果を10倍にする誰でもできる5個のコツと絵本の選び方

子どものために、たくさんの絵本を読んであげたいですよね。絵本をよく読むか読まないかで将来大人になってからの能力にも大きく影響することが分かっています。そのため、絵本を読むことが教育に良いことは言うまでもありませんが、せっかく読み聞かせるなら、最大の効果を得たいと思いませんか?

この記事では0~6歳までの子ども向けに、絵本を読み聞かせる効果の解説と、誰にでもできる5個のコツで読み聞かせの効果を10倍にまで高める方法をお伝えいたします。記事の最後では、各年齢に応じた絵本の選び方もご紹介。

目次

読み聞かせの効果を10倍にするコツ5選

初めに、読み聞かせの効果を10倍にするコツ5選を発表します。

  1. 子どもに体を寄せて読む
  2. 抑揚をつけすぎずに読む
  3. 余計な説明を入れずに読む
  4. タイミングは寝る前がベターだがこだわりすぎずに読む
  5. 年齢に応じた絵本を読む

詳しくは記事の中で解説していきますね。

絵本を読む効果ってなに?

他人の気持ちを理解できるようになる

絵本をたくさん読むと、他人の気持ちを理解できる子になります。私は、この気持ちを理解できるようになるという効果こそが絵本を読む最大の効果と考えています。何故ならば、この頃に他人の気持ちを理解する術を身に着けておくと、生涯に渡って世の中を上手く立ち回っていけるからです。

自分の気持ちを分かってくれる友達や先生や上司ってとっても心安らぐ存在じゃないですか?自分の子どもにもそんな愛される人になってほしいと心から思います。でも、他人の気持ちを理解するということは意外と難しい。

絵本を読み聞かせることで、何故他人の気持ちを理解できるようになるのでしょうか。それは、絵本に登場する人物はいろいろな言葉を使って様々な感情表現をするため。つまり、楽しかったり悲しかったりする出来事に対する反応を登場人物(時には動物だったり虫だったり)を通して学んでいくのです。

絵本は良質な言葉で構成されています。そして、親でもない友達でもない第三者から物事に対する反応を学ぶことで、素直に受け入れることができ、色々な事柄に対する模範的な感情表現を理解していけます。そうして徐々に、他人がどのような気持ちになるかを想像する力を自然と身に着けていくことができます。

暴力や癇癪を起こしにくくなる

絵本を読むことで色々な感情を学べる効果があります。これにより他人の気持ちを理解できるようになるだけでなく、自分の気持ちを正しく理解できるようなります。6歳の幼児までは自分の感情を言葉で表現しきれないので、大声で泣いてみたり、暴力的になってみたり、親を困らせるような事をしがち。

これを良質な絵本と通して他人の苦労や感情変化を知っていくことで、感情の渋滞によるパニックを抑えることができます。絵本を読んだからと言って完全に癇癪を起こさないかというとそうではないのですが、抑制には効果的と言われています。

親の愛情を子どもに伝えられる

絵本を子どもに読み聞かせることで、子どもに親の愛情を伝えられるという効果があります。特に0歳、1歳、2歳、3歳の子どもには効果的です。子どもにたっぷりの愛情を持っていても、それを伝えるのは意外に難しいもの。それを、読み聞かせという方法であれば簡単に実践することができます。

スキンシップをしながら子どもに親の声で絵本を読み聞かせてあげることで、安心感や親近感を与えられます。この時間は子どもがとてもリラックスできるので、頭の働きが活発に。こちらの記事でも説明していますが、リラックスした状態というのは子どもにとっては非常に重要ですので、親子の絆を強めるためにも是非とも絵本を読んであげたいですね。

語彙力が高まる

年齢に応じた絵本を選ぶと(選び方は記事の最後にあります)、語彙力を効果的に高めることができます。絵本は選び抜かれた良質な言葉の数々が使われているので、語彙の教材としては最適です。「ざあざあ」や「つるつる」などの擬音語や擬態語なども多く使われているので、楽しんで脳を刺激しながら様々な表現を身に着けていくことができます。

0歳児は言葉の意味は理解できないのですが、綺麗な色使いの絵をたくさん見ることができるので、家にいながら脳を刺激するには最適。年齢によって語彙力は違うので、成長に合わせた絵本を選ぶことが肝要です。

絵本を読まないと、ある能力が将来低くなるかも

子どもの頃の読書活動が大人になってからどのような影響を与えるかを国立青少年教育振興機構が調べた結果を紹介します。この調査は20~60台の男女5000人のインターネットアンケート。このアンケート結果から、小学校、中学校、高校を通しての読書量が多い人は、「自己理解力」「批判的思考力」「主体的行動力」が高いことが分かりました。その結果を抜粋して次の図にまとめます。

この図から分かるように、①小中高を通じた読書量が少ない人は「自己理解力」「批判的思考力」「主体的行動力」が低い。次いで②小中高で読書量が低下していくグループと③小中高で読書量が増加したグループはほぼ同レベル。最も能力が高いのは④小学校、中学校、高校を通しての読書量が多いグループでした。

続いて、この①小中高を通じた読書量が少ないグループと④小学校、中学校、高校を通しての読書量が多いグループを分析すると次のような特徴があることが判明。

小中高を通した読書量が多い人の特徴には、本を持ち歩いて読むこと、図書館で借りた本を読むこと、ジャンルを問わず読むこと、同じ本を繰り返し読むこと、目次や前置きなど本文以外も読むこと、そして絵本を読んだことという特徴のあることが分かりました。この内、唯一過去形で書かれているのが「絵本を読んだこと」。つまり、次のような関係性があると考えられます。

STEP
小学校入学前に絵本をよく読んであげる
STEP
小中高の読書量も多くなる
STEP
大人になってからの「自己理解力」「批判的思考力」「主体的行動力」が高くなる

反対に言えば、幼児期に絵本を読まないと、大人になってから必要な能力である「自己理解力」「批判的思考力」「主体的行動力」が育たない可能性があると言えます。
未就学の子どもにできる最も有効なことは絵本を読む習慣をつけてあげることですので、実践しない手はありませんね!

絵本を読み聞かせるコツ5個と理由

ここまでに、効果と将来への影響を解説してきました。これらを踏まえた上で、子どもに絵本を読み聞かせるときの5個のコツについて書いていきます。

  1. 子どもに体を寄せて読む
  2. 抑揚をつけすぎずに読む
  3. 余計な説明を入れずに読む
  4. タイミングは寝る前がベターだがこだわりすぎずに読む
  5. 年齢に応じた絵本を読む

色々あって一見難しそうですが、実は簡単にできることがばかり。順に解説していきます。

①子どもに体を寄せて読む

子どもに絵本を読み聞かせるときのコツの一つ目は体を寄せて読むこと。体が接するような距離感で子どもに本を読んであげることにより、スキンシップを図りながら絵本を読むことができます。この状態であれば子どもはとてもリラックスできるので、脳の機能が活発になります。

こうすると色々な出来事や登場人物の感情を理解して記憶しやすくなるのでグッド。さらに、子どもが親のことを大好きになってくれるという嬉しい効果も。誰にでもできるコツですが、親にしかできないことですので、意識してやってみましょう。

②抑揚をつけすぎずに読む

絵本を読むときに小さな声から大きな声まで色々な声を使い分けて読む人がいますよね。決して悪い訳ではないのですが、子どもはこの読み方のほうに注意が向き、本の内容への集中が削がれます。集中できなくなった結果、絵本の世界観やメッセージを理解しにくくなってしまいます。

絵本は一つ一つの言葉が厳選されていて豊かな完成を育む最適な教材。絵本を読むときは特別な技術は必要なく、抑揚をつけすぎずに身振り手振りも無しで普通に読むというコツを実践しましょう。

③余計な説明を入れずに読む

絵本を読むコツの3つめは余計な説明を入れずに読むこと。絵本を読んでいるときに、「もしかしたらこの部分を理解していないかも?」と思って説明を挟みたくなることはありませんか?絵本に書いていない説明を入れると、せっかく絵本の世界観に入ろうとしている子どもの邪魔になってしまいます。

子どもから質問が出たときは答えて良いのですが、それ以外は絵本の本文を読むことに集中しましょう。また、絵本の表紙や裏表紙も大切な絵本の一部なので、この部分も見せてあげましょうね。

④タイミングは寝る前がベターだがこだわりすぎずに読む

4つめのコツは、タイミングは寝る前がベターだがこだわりすぎずに読むこと。松永氏の著書「で述べられているように、絵本を読むタイミングは子どもが寝る前がベターではあります。この理由は、寝る前に読んだ・見た・聞いたことは寝ている間に頭の中で整理されるため、記憶として定着しやすいためです。

大人も一緒。私はテスト前は寝る前が一番効率よく勉強できていました。ただし、親は家事やその他用事など、他にも色々やらないといけないことはありますよね。そのため、絵本を読み聞かせるタイミングを寝る前に固執してしまうと、読む機会を失ってしまう可能性があります。そこで、子どもも親も時間が空いていれば、いつどのタイミングでも良いので、絵本を読んであげることがコツです。

⑤年齢に応じた絵本を読む

子どもの年齢に合った絵本を選べていますか?0歳は言葉の意味は理解できないので文字よりも絵で引き付ける絵本が向いています。一方、5歳頃になると言葉の裏に込められた意味も理解できるようになってきます。当然ながら、0歳児と5歳児では読むべき絵本は違います

でも、保育士さんなどのプロであればいざしらず、どんな絵本を選んだら良いのかを自分で選ぶのは大変。そんな方に向けて、プロが子どもの成長に合わせて選んだ絵本を簡単に入手できる方法を書いて、この記事の結びとします。

年齢に応じた絵本選び

子どもに絵本を読み聞かせる効果を高めるためには、年齢に応じた絵本選びも大切。しかし普通の親御様は普段の家事や仕事をこなしながら絵本を選んでいくのはなかなか大変ですよね。さらに、絵本選びに時間をかけるよりも、読み聞かせのほうに力を使って子どもにたくさん繰り返し絵本を読んであげるほうが有意義。そこで、絵本のプロが選んだ本を購入できるサービスを2つご紹介いたします。

①絵本ナビ

定番で誰にでもおすすめできるのは日本最大級の絵本・児童書の通販サイトである

引用元: 絵本ナビ公式サイト(https://www.ehonnavi.net/)
引用元: 絵本ナビ公式サイト(https://www.ehonnavi.net/)

年齢別におすすめの絵本を特集してくれているので、この中から選ぶだけでお子様に適した本を読み聞かせてあげることができます。さらに、同じ0歳児向けでも、寝る前におすすめ、元気な時間におすすめ、ハイハイ期におすすめなど、細分化されていることも特徴です。8900冊以上もの本を試し読みすることができるので、一度覗いてみると楽しめますよ。皆の感想や評価、ランキングも掲載されていますので、参考になるはずです。

②絵本のサブスク

は子どもの成長に応じたおすすめの中古絵本を、毎月~2480円で4冊届けてくれるサービスです。

引用元: 絵本のサブスク公式サイト(https://絵本のサブスク.com)

中古の絵本といっても破れていたりすることはなく、状態の良いものが届きます。絵本は意外と高いので毎月複数冊買うとなかなかの出費となりますが、中古絵本であれば安く入手することができます。

もちろん中古だからといって子どもに絵本を読む効果が落ちる訳ではありません。さらに、絵本を選ぶ手間を完全になくすことができるので、その分の時間を読み聞かせに当てることができますね。0~6歳に特化しているので、絵本の選び方にも定評あり。口コミでも好評な様ですね。

2歳6ヶ月の女の子

中古だと汚れてたり破れてたりも普通にするけどここはしっかりと確認、
厳選してくれて綺麗なものだけを送ってくれるから安心。
絵本はいろんなジャンルをたくさん読んであげたいけど、自分で選ぶと
好みも偏りも出てくるからこんな絵本もあるんだ〜って新鮮な気分に♪
毎日バタバタしてるけど絵本を読みながらのふれあいの時間も
大切にしたいなって思います♡

引用元:絵本のサブスク公式サイト(https://絵本のサブスク.com/)

2歳8ヶ月と0歳11ヶ月の男の子

ずーっと気になっていて この度、初めて利用させて頂きました🙏💗
子供の年齢を伝えると その月齢に合うものをセレクトして頂けるの🥰
色んな絵本があるけど 自分で選ぶとどうしても好みが偏ってしまうし
普段と違う雰囲気の絵本で新しい刺激を与えることが出来るから
とても良いなと感じました!

引用元:絵本のサブスク公式サイト(https://絵本のサブスク.com/)

絵本を読み聞かせるコツを実践しよう

絵本を読み聞かせる効果が多くあり、その効果を最大限得るためのコツをご説明してきました。おさらいをすると、絵本を読み聞かせるコツは

①子どもに体を寄せて読む②抑揚をつけすぎずに読む③余計な説明を入れずに読む④タイミングは寝る前がベターだがこだわりすぎずに読む⑤年齢に応じた絵本を読む。ということでした。

絵本選びは重要ですが意外と難しいので、絵本ナビや絵本のサブスクを利用して読み聞かせることに時間を割いてあげましょう。

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